ヨガについて疑問を抱えている人も多いでしょう。
ハタヨガとは、現代のヨガのもとになっている王道的なヨガのことです。
この記事では、ハタヨガの特徴や得られる効果、メリットなどをわかりやすく解説します。
最後には初心者でも簡単にできるポーズを3つご紹介しますので、ぜひ試してみてください。
ハタヨガとは?特徴は?
まずは「ハタヨガ」とは、どのようなヨガのことを指すのか、ハタヨガの特徴を解説します。
ハタヨガとは
ハタヨガとは、正しい呼吸法をおこないながらポーズをとり、精神面のバランスを整えることを目的としたヨガです。
ヨガの世界では、ポーズのことを「アーサナ」と呼ぶこともあります。
現代のヨガの流派は数種類ありますが、ほとんどのヨガの基礎になっているのがハタヨガです。
ハタヨガの起源は10〜13世紀と歴史は古く、ポーズをとるヨガのなかでも最古といわれています。
昔から馴染みのあるハタヨガは、現代でもさまざまなヨガスタジオでおこなわれており、最もポピュラーなヨガです。
ヨガを基礎から学びたいという人は、ヨガの王道でもあるハタヨガから習得してみてください。
ハタヨガの特徴
ハタヨガという名前は「ハ=太陽(ha)」「タ=月(tha)」「ヨガ=結ぶ」という意味を持っています。
これは、太陽と月のように相対的に存在する2つのものを結び、調和させるという意味です。
私たちの世界には相対的なものがたくさんあります。
太陽と月のほかには「男と女」「陰と陽」「心と体」などです。
そして「吐く息と吸う息」もその1つだと考えられています。
ハタヨガは吐く息と吸う息をコントロールして、人間の原動力となる「気」を意識しながら精神面を整えることができるヨガです。
ほかのヨガに比べてハタヨガは運動量が多く、集中力や体への意識を高められます。
そのため、たくさん体を動かしたい人や集中力を育みたい人におすすめです。
ハタヨガの効果
次にハタヨガをおこなうことで得られる効果を5つご説明します。
バランス感覚向上の効果がある
ハタヨガは、ポーズをとることで体の筋肉や骨格、内臓などが正しい位置で正常な働きをしてくれるように調整します。
その結果、体の中心に1本の筋がとおったようにバランス感覚を高めてくれるわけです。
またバランス感覚を養うためには、筋肉をつける必要もあります。
前述のとおりハタヨガはほかのヨガよりも運動量が多いため、ほどよい筋肉をつけることで体がバランスをとりやすくなるのです。
ゆっくりと体を動かすため、柔軟性の向上効果がある
ハタヨガはゆっくりと体を動かし、体全身の筋肉を使うようなポーズが考案されています。
日常生活では使わないような細かい筋肉も刺激してくれるため、体の柔軟性が向上されるのもうれしい効果です。
人間の筋肉は意識して使わなければ、どんどん固くなってしまいます。
例えば下半身の筋肉が固まってしまえば、怪我をしやすくなったり血流が滞ったりと悪影響ばかりです。
ハタヨガをおこない、体全身の筋肉に柔軟性を取り戻しましょう。
血圧安定の効果がある
「ヨガは健康に良い」という話は世界的にも有名です。
2016年にアメリカで発表された論文によると、
心臓の病気を持った患者のうち、ヨガと深呼吸を組み合わせた運動をおこなった群では、
ヨガをおこなわなかった群と比べて心拍数や血圧値が低下して精神的な健康度も上昇したことがわかりました。
ハタヨガは激しい運動とは異なり、ゆっくりと確実に体を動かすヨガです。
激しい運動では心拍数や血圧が上昇してしまいますが、ハタヨガでは血圧などを安定させながら体を動かせます。
ただしハタヨガのポーズのなかには、高血圧の人は避けたほうが良いものもあるためヨガインストラクターなどの指導を受けながらおこないましょう。
ストレス解消効果がある
ハタヨガは呼吸に重点を置いたヨガです。
深い腹式呼吸を意識して、息を吐くときには副交感神経が刺激されます。
副交感神経は体をリラックスさせる働きを持っている神経です。
これが刺激されることで人間はリラックスを感じることができます。
そのためストレス解消効果があり、うつ病などの精神疾患を患っている人にもおすすめです。
背骨周辺の自律神経を整える効果がある
深く呼吸をして背骨に意識を向けることで、背骨周辺の自律神経が整う効果があります。
人間の自律神経は、背骨をとおり体全体に張り巡らされているため、背骨や骨盤の歪みを整えることで自律神経も安定してくれるのです。
自律神経は日常生活の動きやストレスで乱れることがありますが、ハタヨガによって整えられるのでぜひ習慣化してみましょう。
ハタヨガをおこなうメリット
つづいて、ハタヨガをおこなうメリットを2つご紹介します。
ヨガ初心者でも気軽にできる
ハタヨガは、ヨガ初心者でも気軽に始められるのがメリットといえるでしょう。
冒頭でもお伝えしたとおり、ハタヨガには激しい動きはなく、どのポーズも無理のない範囲でできるものばかりです。
数あるヨガの流派のなかには、激しい動きがメインでダイエット効果の高いヨガもあります。
しかしこうした激しいヨガは中級者〜上級者向けとされ、初心者がチャレンジすると体を痛めてしまうこともあるでしょう。
その点、ゆったりと呼吸に意識を向けるハタヨガは、ヨガに慣れていない初心者でも簡単に挑戦できるというわけです。
ストレス解消効果がありリラックス度を高めることができる
前述のとおり、ハタヨガをおこなうことでストレス解消効果が期待できます。
人間は適度なストレスがあるほうが良いとされていますが、
多くの人は会社や学校、家庭などでさまざまなストレスを受けているはずです。
ご自身で上手くストレス解消ができていれば良いですが、
ストレスを発散させることが苦手で溜め込んでしまう人も珍しくはありません。
そこでハタヨガを習慣化することで、リラックスさせてくれる副交感神経が刺激されストレスを溜め込むことなく解消できるのです。
ストレスが軽減できれば自然とリラックスできて、精神的にも肉体的にも健やかな日々を送れるでしょう。
【ハタヨガ】おすすめのポーズ
最後に初心者でも挑戦しやすい、ハタヨガのおすすめポーズを3つご紹介します。
ねじりのポーズ
ねじりのポーズは、背骨に意識を向けるポーズのため自律神経の安定が期待できます。
自律神経が安定すれば、不安やストレスなども改善され心の健康も維持できるはずです。
【ねじりのポーズのやり方】
- 1. 両足を前に伸ばして座りましょう
- 2. 左膝を立てたら、右膝の外側に左足裏がつくように絡めます
- 3. 右腕を天井に伸ばし、息を鼻から吸いながら上半身を引き上げます
- 4. 口からゆっくり息を吐きながら、天井に伸ばした右腕の肘を立っている左膝に引っかけます
- 5. 左手は体の後ろに自然に伸ばし、そっと床に触れる程度につきます
- 6. その状態で背筋を伸ばし、5呼吸(吸って吐いて)を繰り返します
- 7. 息を吐くごとに体のねじりを深めていきましょう
- 8. 終わったらゆっくりと体のねじれを解き、1呼吸休みます
- 9. 反対側もおこないましょう
三角のポーズ
三角のポーズではウエストを引き締めるほか、腸のねじれを正常にしてくれるため便秘にも効果的です。
また血流を促し、疲労や冷え性を改善する効果もあります。
このポーズはバランスをとるのが難しいため、集中力向上や気持ちの安定にもつながります。
【三角のポーズのやり方】
- 1. 両足を肩幅よりも広めに開いて立ちましょう
- 2. 両手を肩の高さ、左右に大きく開きます
- 3. 片足の爪先を進行方向へ向けます
- 4. 上半身を進行方向へスライドさせて、ゆっくりと倒します
- 5. 上半身を倒したら、腕がおりた位置で止まりましょう
- 6. 胸と骨盤は正面に向けたまま、その姿勢をキープします
- 7. ゆっくりと上体を起こし、反対側もおこないましょう
コブラのポーズ
コブラのポーズは胸筋を鍛えられるため、呼吸力が向上するポーズだといわれています。
また背骨の矯正や首・肩・腰の凝り解消なども期待されているポーズです。
体全身の筋肉を使うことで、高いリフレッシュ感を得ることができるでしょう。
【コブラのポーズのやり方】
- 1. まずは、うつ伏せになりましょう
- 2. 両腕を曲げて、両手を胸の横につきます
- 3. このとき肘は後ろに突き出し、脇を締めてください
- 4. 足は腰幅程度に軽く開いて、足の甲を床につけておきましょう
- 5. 頭のてっぺんを前から引っ張られたような感覚を意識して、背骨を伸ばしていきます
- 6. このとき額は床につけてください
- 7. 息を口からゆっくりと吐きます
- 8. 鼻から息を吸うと同時に、腕で床を押して上体を上に反らします
- 9. 上体が起き上がったら、顔が正面を向くところでキープします
- 10. お尻をギュっと引き締め、恥骨を床に押し当てます
- 11. この上体を起こしたままで5呼吸しましょう
- 12. 終わったら腕を緩めて、額をゆっくり床につけます
- 13. 8〜12までを2〜3回繰り返しましょう
まとめ
今回はヨガのなかでも王道といわれている「ハタヨガ」について詳しく解説しました。
ハタヨガはゆっくりした動きで呼吸を意識したヨガのため、初心者でも挑戦しやすいヨガです。
また年齢も関係なく、どのような人でも取り入れやすい運動の1つだといえます。
ぜひあなたも、ハタヨガを日常の運動に取り入れて心も体も健康的な毎日を過ごしましょう。
-
前の記事へPREB
大きいサイズのブラジャーは高い?可愛くない?大きなバストの悩みあるあるも紹介 -
NEXT次の記事へ
毎月更新、9月下着売れ筋ランキングTOP3をご紹介!