冬の体調不良は冬ヨガで解消できる!おすすめポーズ4選とヨガウエアを紹介

冬は、寒さで外出するのが面倒になり、おうちにこもりがちになってしまう方は多いのではないでしょうか。身体を動かす機会が減り、なんとなく不調が続いて気分も憂鬱になりやすい時期です。そんな冬の体調不良におすすめなのが「冬ヨガ」。
今回は、冬に現れやすい体調不良とその原因を探り、冬ヨガをすることで得られるメリットと、効果的なポーズをご紹介します。

冬に現れる体調不良とその原因

最初に、冬に起こりがちな体調不良の症状と、その原因を見ていきましょう。


冬になると悩まされる体の症状

冬の体調不良には、次のような症状が挙げられます。

  • • 頭痛
  • • 肩こり
  • • めまい
  • • 食欲不振
  • • 意欲低下
  • • 免疫力の低下(風邪を引きやすくなる、インフルエンザにかかるなど)

原因は「寒暖差疲労」と「ストレス」

冬の体調不良のおもな原因は、「寒暖差疲労」と「ストレス」です。

寒暖差疲労には、自律神経の働きが大きく関係しています。冬は最高気温と最低気温の差が大きいことや、暖房の効いた室内と寒い屋外との寒暖差によって、体温調節に多くのエネルギーを消費します。このため、体温調節を担う自律神経が乱れ、先に挙げたようなさまざまな症状が起こりやすくなってしまうのです。
寒暖差疲労は冷え性の症状も進みやすいため、もともと冷え性を自覚している方は、冬場はより注意して対策をするとよいでしょう。

また、多忙や生活リズムの変化によるストレスも冬の体調不良に影響します。
年末年始は公私ともに忙しくなる時期のため、ストレスを溜め込んでしまう方も多いでしょう。
さらに、正月休みは生活リズムが乱れがちになることも、身体的ストレスの要因になります。


冬ヨガをする4つのメリット

ヨガは、冬の不調を改善するのに効果的です。ヨガにはさまざまなポーズがあり、自宅でも気軽に行なえるので、運動が苦手な方にもおすすめです。
ここでは、冬ヨガをすることによって得られる4つのメリットをご紹介します。


深い呼吸で体を温める

冬は寒さで身体が縮こまり、血行不良による冷えやさまざまな症状が起こりやすくなる季節です。
ヨガでは、ポーズとともにゆったりとした腹式呼吸を繰り返すことで、こわばった筋肉がほぐれ、血行が促進されます。
深い呼吸は血の巡りを良くして、全身の筋肉を温めてくれるのです。


自律神経を整える

深い呼吸には、血行・血流を良くして自律神経を整える効果があります。そのためヨガは、寒暖差で乱れがちな自律神経を整えるのにぴったりです。
冬は特に、一日のなかで少しの時間でも良いので、リラックスできるヨガの時間を取り入れてみてください。


免疫力を高める

自律神経の乱れや強いストレスがあったり、体温が低かったりすると、免疫力は低下してしまいます。その結果、風邪を引きやすくなってしまうことも。
ヨガでは、ポーズや呼吸法を行なうことで自律神経が整って体が温まり、その結果、免疫力も高まるメリットがあります。


気分が前向きになる

寒い日や日差しの少ない日は、気分が塞ぎがちになってしまう方は多いのではないでしょうか。冬は夏と比べて日照時間が短く、その影響も大きくなりやすい季節です。
ヨガで気持ち良く体を動かしてストレスを解消し、副交感神経を優位にすることで、鬱々とした気分も前向きに整えられていきます。


冬の体調不良に効果的なヨガ

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冬の体調不良を解消するためにおすすめのヨガのポーズ4選をご紹介します。すぐにできるものばかりなので、ぜひ試してみてください。


三角のポーズ

三角のポーズは、全身の筋肉をバランスよく使うポーズです。体を伸ばすことで血行が良くなり、冷え対策にも効果的。自宅で気軽にできるので初心者にもおすすめです。


1. 足を肩幅以上に大きく開いて立ち、左足のつま先は正面に、右足のつま先は90度右側に向ける
2. 両腕を肩の高さまで横に開いたら、腰を左に、上半身を右にスライドさせ、そのまま右へと上半身を傾けていく
3. 右手を右足の足首またはすねに置き、左手は天井へ向かって伸ばす
4. 上へ伸ばした指先に視線を向け、そのまま3~5呼吸キープ
5. 反対側も同様に行なう


コブラのポーズ

コブラのポーズは、背中の筋肉を強化して姿勢を整えるため、猫背の改善や肩こり・腰痛にも効果があります。
ヨガの基本的なポーズの一つで、三角のポーズと同様に比較的簡単にできるため、初心者におすすめです。


1. うつぶせの状態で足を腰幅に開く
2. 両手は胸の横に置き、脇を閉める
3. 両手で床を軽く押し、息を吸いながら上半身をゆっくりと起こす
4. 両手で床を支えながら上半身を反らす
5. 目線は斜め上に向けて肩甲骨を寄せ、3~5呼吸キープ
6. 息を吐きながら、元の位置に戻る


ハイランジのポーズ

ハイランジは筋力アップに効果的なポーズで、おもに太もも周りの大きな筋肉が刺激されるため、体が温まり新陳代謝も高まります。
柔軟性やバランス感覚も必要になるため、中級者以上におすすめです。


1. 四つん這いの姿勢からひざを浮かせて伸ばし、腰を高く持ち上げる
2. 右足を両手の間に踏み出し、左ひざは床に付ける
3. 左ひざを床から離し、上半身を起こす
4. 両手を天井に向かって伸ばして3~5呼吸キープ
5. 1の姿勢に戻って、反対側も同様に行なう


英雄のポーズ

英雄のポーズは、ダイナミックな動きをすることで肩こり・背中のこり・足のむくみ・便秘などさまざまな不調に効果的なポーズです。また、ストレス解消や集中力を高めたいときにもおすすめ。
英雄のポーズは1(初級)・2(中級)・3(上級)があるため、自分に合ったものを行なうとよいでしょう。ここでは、初級の「英雄のポーズ1」をご紹介します。


1. まっすぐ立った状態から左足を1歩大きく後ろに引き、つま先は斜め45度外側へ向ける
2. 骨盤は正面に向くよう意識しながら、右足のひざを前方向に90度曲げて腰を落とす
3. 両足でしっかり床を踏みしめて下半身を安定させ、両手を天井に向けて伸ばし、3~5呼吸キープ
4. 反対側も同様に行なう


冬ヨガにおすすめのSan-ai Resortの新作ウエアを紹介

ヨガをする際は、動きを妨げたり、体を締めつけたりしないような動きやすい服装が大切です。最後に、着心地が良く、おしゃれなSan-ai Resortのおすすめヨガウエアをご紹介します。


フリルブラトップ


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イタリア製のインポートファブリックを使用した、なめらかな肌触りのブラトップ。ガーリーなフリルと、バッククロスデザインがポイントです。
水陸両用の水着素材を使用しているため、水着はもちろん、アクティブウエアとしても幅広く活躍します。
袖のないブラトップは肩周りが動かしやすく、ヨガに最適なスタイルです。


フリルトップス


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肩にあしらわれたプチフリルと、バックツイストがおしゃれなデザインの、水陸両用タンクトップ。
程よいフィット感があり、頭を下げるようなヨガのポーズでも、裾が捲れ上がる心配がありません。
裏地はべたつきにくいメッシュ素材を使用し、肩ひもはゴム入りで調整可能となっているため、集中して快適にヨガを行なえます。


Leafブラトップ


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ストレッチ性のある水着素材を使用した着心地の良いブラトップです。鮮やかなカラーで描かれたリーフ柄は着るだけで気分も上がり、ヨガのモチベーションもアップ!
ダブルストラップのクロスデザインでずれにくく、バストをしっかり支えます。
シャーリング加工でフィット感がアップし、胸元が開きにくいのもうれしいポイントです。


Leafレギンス


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水陸両用素材のインポートファブリックを使用したレギンスです。ハイウエストのデザインは脚長効果があり、スタイル良く見せてくれます。
ストレッチ性があるため、脚を大きく開いたり曲げたりするヨガの動作も楽に行なえます。
水着素材なので、大量に汗をかくホットヨガにもおすすめです。


まとめ

冬は寒暖差やストレスによって体調不良を起こしやすい時期です。初心者でも自宅で気軽に行なえるヨガは、冬の不調や気分の落ち込みを解消するのにおすすめ。
毎年寒くなると体調を崩しがちな方はぜひ、今年から冬ヨガを始めてみませんか?

San-ai Resortでは今回ご紹介した以外にも、動きやすくおしゃれなヨガウエアを多数取りそろえています。ぜひ、下のページもチェックしてみてください。