1980 ~ 1984
1980年(昭和55年)
ラメ入りや薄くソフトな素材にギャザーやドレープを加えたエレガントなスタイルがこの年のトレンド。大胆なカッティングとベルト使いのスタイリングは、スイムウェアと言うよりは、スイムドレスという表現がふさわしい。
1981年(昭和56年)
ブライトカラーの組み合わせによるビビッドな色使いをテーマにした水着を発売。また、2ウェイトリコット、SPループ、布帛などバラエティ豊かな素材で水着がつくられた。
1982年(昭和57年)
女性の美しいラインを実現するため、ハイレッグカット、ギャザー、ドレープの水着が登場。また、カラーリングでもビビッドな色の水着や、繊細なグレーやグラフィックプリントの水着が発表された。
1983年(昭和58年)
この年の水着のテーマ「シーサイド・スリリング」という名の通り、水着のカットはハイレッグになり、ますます大胆になっていった。この頃、コムデギャルソンやワイズが火付け役となったモノトーンブーム。水着でもモノトーンを使ったものが発売された。また、この年公開の映画「フラッシュダンス」の影響で、レオタード風の水着も発売。
1984年(昭和59年)
「ワンショット・サマー」というテーマのこの年は、ブラックをベースにカラフルなカラーのジップや切り替えのあるもの、大きなドットがプリントされた水着などが発売された。ヘルシーでセクシーなこれらの水着は、さらに女性らしさをおしすすめたデザインになっている。