2000 ~ 2004

2000年(平成12年)

 

img_main_2000

 

1978(昭和53)年以来のバンドゥブラの復活。前年までの白系一色から一転、カラフルな水着のスタイリングは明るさと元気さを海にプールにと運んだ。この年、水着は泳ぐためのモノから、さらに見せるためのモノへと進んでいった。

 

img_sub_2000
 

2001年(平成13年)

 

img_main_2001

 

2001(平成13)年は、星条旗やユニオンジャック、ニュースペーパーやアメリカンコミック、ロックバンドを思わせるかのようなリップをモチーフとした ロックテイストの水着が流行した。また、リボン柄、ハート柄といったラブリーテイストの水着もトレンドとなった。この年の水着ポスターは、雑誌 『Vivi』とタイアップし、雑誌とショップと連動したプロモーションが行われた。

 

img_sub_2001
 

2002年(平成14年)

 

img_main_2002

 

この年は、キャンディやトロピカルジュースのパッケージ、ワッペン使いなど、アメリカンテイストの水着が多く発売された。この年から、三愛水着イメージ ガールを選出。初代に、山本梓を起用した。雑誌『Cawaii!』とのコラボレート企画により雑誌誌上でオリジナル水着を製作。その完成お披露目として、 東京・新宿アルタ前で、発表記念水着ショーを開催。新宿駅前が多くの観客で埋め尽くされた。また、この年より中国・上海に三愛水着楽園がオープン。記念 に、上海明龍鎮伊勢丹店内で、水着ショーが開催された。

 

img_sub_2002
 

2003年(平成15年)

 

img_main_2003

 

2003(平成15)年のポスターを飾るのは、この年のヒット水着・ホルターネックのボーダービキニを着た2代目三愛水着イメージガールの佐藤麻紗。この 年のトレンドは、ホルターネック。またボトムも、前年までのハイレッグから、ローレッグ、ローライズへと変化を遂げた。佐藤麻紗が着用したこれらの写真 は、渋谷・銀座・新宿をはじめ全国のいたるところで掲出され、水着PRに努めた。

 

img_sub_2003
 

2004年(平成16年)

 

img_main_2004

 

2004(平成16)年の水着ポスターに使われたのは、スカンジナビアのイメージたっぷりな繊細な花柄の水着。版を12色使用した贅沢なつくりが、それま で表現し得なかった繊細さを可能にした。この年、水着イメージガールに就任したのは、武田真理子。この年よりグアム政府観光局とのタイアップがスタートし た。全国各地での水着ショー、始球式、テレビ・雑誌への媒体出演など、三愛水着イメージガールの活動が増えていったのは、この年から。

 

img_sub_2004