1965 ~ 1969

1965年(昭和40年)

img_main (1)

この年の水着は、セパレーツが中心。水着プロモーションでは、映画『007-サンダーボール作戦』の中で、女優クロディーヌ・オージェが映画の中で着た水着の発表が、西銀座店で行われ、全国の三愛コーナーで発表・発売された。
また、前年発表された日本レイヨン(現在のユニチカ)の素材を使用した「カットバーン水着」は、肌を灼くためのカットを強調したもので、小麦色の肌に憧れた女性の支持を受け、この年も引き続き、PR展開されているのが写真からわかる。

img_sub
 

1966年(昭和41年)

img_main

1966(昭和41)年の雑誌を飾った三愛オリジナル水着。統一したレイアウトでデザインされた純広告。この頃は、繊維を大きく打ち出し、素材が持つ機能性が強調されていた。

img_sub
 

1967年(昭和42年)

img_main (1)

1967(昭和42)年の水着のトレンドは、デザインよりもカラー重視。特にピンク、オレンジといった鮮やかなカラーが支持された。

img_sub
 

1968年(昭和43年)

img_main

1968(昭和43)年、当時流行のサイケデリックの影響を大きく受けたカラフルな水着が登場。上の写真は、西銀座店で開催された東レとの合同水着ショー。

img_sub

1968(昭和43)年4月16日、銀座4丁目の街頭にて水着ショーを開催。わずか10分全12着披露の短いショーであったが、前代未聞の街頭水着ショーに街行く人々は、足を止めた。
 

1969年(昭和44年)

img_main (1)

この年のキャンペーンテーマは、「サマー・フローラ・イン~おしゃれの精のかわいいマジック」。ボーダーや花柄、ドットなどかわいいデザインが、色とりどりのポップカラーに彩られている。

img_sub