冷え性がひどくなると免疫力が低下し、風邪など体調を崩してしまいます。
また、体がなかなか温まらないので、布団に入っても寝付けなくなりがちです。
冷え性は、健康な生活を送るために改善するべき体質だといえるでしょう。
冷え性対策として、血行を円滑にするヨガは非常に効果的な方法です。
この記事では、ヨガが冷え性緩和につながる理由や、おすすめのヨガウェアについて解説していきます。
※本コラムの効果や効能については、個人差があります。
※ヨガのポーズは、写真や説明通りに無理に行ってはいけません。自身が気持ちいいと感じるレベルで行ってください。
INDEX
体が冷えてしまうのは血流が大きく関係
一般的に「冷え性」と呼ばれている症状は、血流が滞っている状態を意味します。
血液には酸素や栄養素を供給して体温を調整する役割があります。
つまり、血のめぐりが悪くなると体の隅々まで熱が伝わりません。
その結果、足や指先が冷えて体に不調が出てきます。
さらに、全身に酸素や栄養素が行き届かなくなると、基本的な活動に支障をきたすようにもなります。

生理周期が狂い出したり、便秘になったりするのも血液の停滞が原因となり起こることもあります。
また、筋肉がこわばっていくため肩こりが悪化します。
そして、疲労が回復しにくくなり常に倦怠感を抱くようになります。
そのほか、新陳代謝も衰えていくので肌荒れも気になってくるでしょう。

冷え症改善には筋肉を鍛えることが重要
筋肉と冷え性改善には密接な関係があります。
なぜなら、筋肉は人体で最も熱を放ってくれる部位だからです。
筋肉の量が増えると体温の調整もズムーズになり、冷え性が起こりにくくなるでしょう。
逆に、筋肉が少ない人は冷え性が続きやすいうえ、新陳代謝も停滞する傾向があります。

また、人間の筋肉は約7割が下半身に集中しています。
下半身の筋肉をトレーニングしていくと、自然に冷え性は快方に向かうでしょう。
ただし、下半身の筋肉は特に落ちやすいのが特徴です。
しかも、下半身の筋肉は衰えも早く効率的なトレーニングを継続して行わなければすぐに失われていきます。
運動が苦手な人でも、苦痛なく実践できるトレーニングで下半身の筋肉を少しずつ増やしていきましょう。

ヨガで筋肉の動きを活発にしよう
全身運動の一種として、ヨガは年代や性別を問わず人気のトレーニングです。
ヨガの基本は「ポーズ」です。
活発にしたい筋肉ごとにさまざまなポーズが決められており、下半身に効く種類もたくさんあります。
また、体力やスタミナも必要ないので運動が苦手な人でもすぐに始められます。

冷え性を改善するため、下半身に効くポーズとしては「ハイランジ」(ウッティータ・アシュワ・サンチャラナアーサナ)が有名です。
片足を後方に伸ばしつつ上体をそらす姿勢が特徴的なポーズであり、5秒程度の間隔で左右の足を入れ替えます。
下半身を広範囲で鍛えられるので、末端冷え性に効果があります。

ヨガにはリラックスや質の良い睡眠にも
体だけでなく心にもヨガは好影響を与えてくれます。
ヨガには独特の呼吸法があり、積極的に実践することで副交感神経が優位になっていきます。
また、自律神経も調整できるため、ヨガを行っている間は大きな安心感を得られるのです。
こうしたヨガの特性は、睡眠障害に悩んでいる人に向いています。
リラックスした状態で眠りにつけるので、睡眠の質が高まることもあります。

就寝前に行うポーズとして、代表例は「合せきのポーズ」(バッダ・コーナ・アーサナ)でしょう。
両足の裏をつけて座り、背筋をまっすぐにするポーズです。このとき、膝は出来るだけ床に近づけておきます。
そのまま、下腹部を持ち上げるイメージで呼吸を15回ほど繰り返します。
骨盤矯正に効くポーズとされている一方で、精神統一にもぴったりです。

また、「ガス抜きのポーズ」(ワーユ・ムクティ・アーサナ)も有名です。
仰向けに寝て両膝を抱える姿勢から「胎児のポーズ」とも呼ばれています。
腹式呼吸の質が上がり、リラクゼーション効果を得られます。

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ヨガで冷え症とサヨナラしよう!
冷え性の克服には全身をゆっくり温めてくれるヨガがぴったりです。
冷え性の原因である下半身を、優しい運動で鍛えられるのも大きなメリットでしょう。
また、ヨガにはリラクゼーションや睡眠の質向上という効果もあるため、やってみて損はありません。
自分に合ったヨガウェアがあれば、始めるハードルはより低くなるでしょう。

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