サウナで水着を着る際、「どのような水着を用意すればいいの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。海やプールで着る水着とは違った、サウナで過ごす時間を快適にする水着選びが重要です。
この記事では、サウナ利用時における水着のルールやサウナで着用する水着の選び方、おすすめのアイテムを紹介します。
サウナに水着を着て入ってもいいの?
そもそも、どのサウナなら水着を着ても良いのか知らない方もいるでしょう。そこでまずは、サウナの基本的な格好や、サウナで水着を楽しめるシーンの例を紹介します。
通常のサウナの場合
サウナといえば、温泉やスーパー銭湯などの温浴施設に併設されているのが一般的です。こうした施設のサウナは、お風呂への入浴を目的にしている施設内のサウナのため、水着はもとより、体にバスタオルを巻くなどもありません。
ただし、サウナでは汗をかくため、汗を拭うための小さなタオルや、座る場所に敷くタオルを持参するのが一般的です。サウナマットやレンタルのバスタオル(座る用)を整備している施設もあります。
サウナで水着を着るのはどのようなシーン?
では、水着を着用してサウナを楽しめる場所はどのようなパターンがあるでしょうか。水着を着る場所としては、次のような場所が挙げられます。
・混浴サウナ
・個室サウナ
・アウトドアサウナ(テントサウナ)
・プール施設併設のサウナ
・屋上サウナなどのイベント
夫婦やカップルで一緒に利用できるサウナや個室サウナも増えています。また、先ほど紹介した温浴施設内でも、水着着用OKのサウナを備えた施設もあります。
これらの施設を利用する際は、サウナに適した水着を用意しておくと便利です。
サウナのための水着を選ぶ際のポイントは?
サウナを利用時に海やプールで着用する水着と同じものを着用すると、上手にリラックスできなかったり、トラブルにつながったりすることもあります。そのため、サウナのための水着選びのポイントをチェックしておきましょう。
金具がないものにする
サウナの室温は、種類にもよりますが80度から100度が一般的です。金属製のものを持ち込むととても熱くなってしまいます。そのため、水着を選ぶ際も金具が付いていないものを選びましょう。また、火傷を負うリスクもあるため、ホックなど細かい部品をしっかりとチェックすることが大切です。
背中に大きな装飾が少ないものにする
サウナや外気浴では、壁や椅子にもたれて過ごす時間も多くあります。その際に、背中に大きなリボンなどの装飾があると、くつろぎにくいでしょう。そのため、サウナで使用する水着は、背中にリボンや大きな装飾がないデザインを選ぶのがベストです。
なお、個室サウナでは、寝そべるなど好きなスタイルで過ごすことができます。フロント側であっても装飾は邪魔になることがあるため、極力シンプルなデザインを選びましょう。
締め付け感の少ないものにする
サウナの醍醐味の一つが、外気浴中の「ととのう」時間です。思い切り脱力してととのう感覚を味わうわけですが、その際に体を締め付ける水着を着ていると、十分にリラックスできなくなってしまいます。サウナで使用する水着を選ぶときは、締め付けが少なくゆったりとしたものを選ぶのがおすすめです。
冷え過ぎ防止には布面積少なめがおすすめ
サウナで使用する水着は、布面積が大き過ぎないものを選ぶのが理想的です。反対のように感じるかもしれませんが、布面積の大きい水着は体が冷えやすくなるためです。
サウナではたくさんの汗をかきます。この汗が蒸発するときに、一緒に熱が奪われます。水着の布面積が広く濡れたまま肌に接していると、外気浴で汗が蒸発する際に必要以上に熱を奪う可能性があるのです。
反対に、布面積が小さい水着は外気浴時に体温を維持しやすく、冷えすぎを防ぐ効果があります。
水陸両用フィットネスウェアもおすすめ
ジムやヨガなどの運動シーンで活用する水陸両用のフィットネスウェアは、サ活にもおすすめです。さまざまなデザインがあるため、露出を抑えつつ、リラックスしやすい服装で快適にサウナを楽しみたい人に適しているといえるでしょう。ただし、特にボトムスについていえることですが、足首まで覆うような布面積の大きいタイプは控えたほうが無難です。前述の理由により、冷えにつながるリスクがあります。
サウナ常連ならサウナ専用があると便利
サウナでの着用をおもな用途として作られている、サウナ用水着があります。これまで紹介した、金属製の部品が付いていないことによる安全性や、動きやすいフィット感などが備わっているのが大きな魅力です。さらに、速乾性の高い素材などを使用しているため、汗をかくサウナ時間を快適に過ごせるアイテムです。1枚あると便利でしょう。
サウナで水着を着る際によくある困りごとは?
水着でのサ活を楽しむ際によくある困りごとを事前にチェックしておきましょう。
透けないか不安
汗をたくさんかくサウナ。その汗で、地肌や大切な部分が透けてしまわないか不安になるかもしれません。特に下半身の透け防止におすすめの対策が、インナーショーツの着用です。水着とセットで用意しておくとよいでしょう。
>肌を出すことに抵抗がある
水着ほど肌を出したくない場合は、先ほど紹介した水陸両用フィットネスウェアのほか、ポンチョやガウンなどを持っていくのもおすすめです。
また、ワンピース型の水着も体のラインが目立ちにくくなるのでよいでしょう。そのほか、Tシャツなどがセットになっている水着も、体をカバーしながら快適にサウナを楽しめます。ただし、布面積が増えるため、先述した体の冷えに注意してください。
今後もサウナで水着を着るかわからない
サ活がどのぐらい続くかまだわからないという方も多いでしょう。そのような人はいきなり専用の水着を購入することに抵抗を感じるかもしれません。その場合は、水着の貸し出しを行なっている施設を利用すると便利です。
とはいえ、貸し出しの水着は自分にぴったり合うとは限りません。また、ほかの人と共用することに抵抗を感じる方もいるでしょう。水着でのサ活を続けたくなるような、お気に入りの水着をぜひ探してみてください。
サウナ用におすすめの水着&水陸両用フィットネスウェア
San-ai Resortでは、サウナにもおすすめな水着や水陸両用フィットネスウェアを多数取り扱っています。サ活がより楽しくなる、おすすめアイテムを紹介します。
フリルビスチェノンワイヤービキニ
ツイードプリントを使用したレトロなデザインが魅力のビキニセットです。フレアトップスは体をスッキリ見せる丈感にこだわり、ショーツはフリル付きでショートパンツのようなシルエットを演出。ストラップは調整可能で、肩やバスト下、足のフリルが自然にボディラインをカバーします。お洋服感覚で着られる水着で、体型カバーを叶えつつかわいいサ活スタイルを目指す方におすすめの水着です。
フリルワンピース水着
リネンライクな素材を使った大人かわいいワンピース水着です。大きめのフリルが肩や二の腕をカバーし、すっきりとした印象に。デコルテを美しく見せるネックラインも魅力的です。バックのレースアップデザインで、さりげない肌見せが楽しめます。足をすっきり見せるやや高めのレッグラインや、ノンワイヤーでリラックスできる着心地もうれしいポイント。肩紐は調整可能なので、サウナでの「ととのう」時間もしっかりリラックスできます。
ポンチョ
シンプルで、さまざまなシーンに使えるこちらのポンチョは、サウナでの露出を抑えたい方におすすめのアイテム。ほどよくゆとりのあるシルエットで、体型カバーもおしゃれに叶えます。ストンと落ちるスタイルでも、ブラウジングしてメリハリのあるシルエットを楽しめます。UPF50+のUVカット機能付きなので、屋外でのサウナイベントでも活躍するでしょう。ポケット付きなのもポイントです。
ショートパンツ
繊細なタッチとクールなトロピカルプリントが魅力のショートパンツです。水着スタイルの雰囲気を変えたい方や、体型をさりげなくカバーしたい方にぴったりのアイテム。軽やかなフレアデザインが、太ももをすっきり見せてくれるのもポイントです。ウエストの紐は調整可能なので、フィット感やリラックス感をお好みにあわせて選べます。
まとめ
サウナで過ごす時間を快適に楽しむために、適切な水着選びは欠かせません。最近では男女混浴サウナや個室サウナなど、水着でサ活を楽しめる施設も増えてきています。
サウナ用の水着は、金具や邪魔になる装飾がなく、ゆったりとしたものが理想です。布面積が小さい水着なら冷えを防ぎやすく、快適なサウナ体験をサポートしてくれるでしょう。
体型カバーにはフリル付き水着やポンチョの重ね着など、自分らしいスタイルを取り入れるのもポイントです。お気に入りの水着を見つけて、サウナライフを充実させてくださいね。
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