スポーツライクに普段使いもOK!吸水速乾に優れたフィットネスウェアを紹介

更新日: 2023/11/30
スポーツシーンで着ることが多いフィットネスウェア。汗をかくシーンもあり、そんな時に活躍するのが吸水速乾に優れたウェアです。最近は吸水速乾機能を備えたアイテムが多く登場していますが、そもそもどのような機能なのでしょうか?

本記事では吸水速乾機能の特徴や素材を解説します。併せて、San-ai Resortがおすすめする水陸両用の吸水速乾ウェアも紹介しますので、スポーツはもちろんレジャーや普段着ででも活躍するお気に入りの一着をぜひ探してみてください。

吸水速乾ウェアの特徴

吸水速乾機能とはどのような仕組みで、どのような特徴があるのでしょうか?最初に、
吸水速乾の基本的な定義やメリット、具体的な素材についてみていきましょう。


吸水速乾機能とは

吸水速乾機能は、汗や水分を素早く吸収する「吸水性」と、短時間で乾燥させる「速乾性」を組み合わせた機能です。おもに汗を吸収することから吸汗速乾機能とも呼ばれます。

運動時の汗による不快感などを取り除くのであれば、吸水機能のみで十分ではないかと思うかもしれません。しかし、汗を吸収した衣服を着用し続けているとベタベタして不快感が続きますし、吸収した水分が衣服にたまって冷えの原因になってしまいます。

速乾機能が組み合わさることで体の冷えを防ぎ、湿度や蒸れを抑えて快適性を高められます。洗濯後に乾きやすい点もメリットです。


吸水速乾性のある衣類に使われている素材

吸水速乾機能のキーになる素材がポリエステルです。吸水速乾機能の生地の多くに使用されていますが、実はポリエステルには、速乾性に優れている一方で吸水性が弱いという特徴があります。そこで、ポリエステルの糸の構造を変えたり、糸の組み合わせを工夫して毛細管現象という物理現象を引き起こしたりすることで、吸水性を上げています。

具体的に用いられているおもなポリエステル繊維は、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PEN(ポリエチレンナフタレート)、PTT(ポリトリメチレンテレフタレート)、PBT(ポリトリブチレンテレフタレート)などです。


吸水速乾ウェアの効果が発揮されるシーン

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汗などによる不快感を軽減し、衣服内の環境を快適に保ってくれる吸水速乾ウェア。その活用シーンの例を紹介します。


フィットネス・ヨガ・ジョギングなどのアクティブシーン

汗をかくスポーツなど、アクティブに動くシーンは吸水速乾ウェアの着用が特におすすめのシーンです。汗をかいてもベタベタせずに、快適に運動を楽しめます。衣服が濡れたままだと体の熱が奪われてしまいますが、すぐに乾くため冷えを予防できるでしょう。

また、ジョギングなど屋外での運動シーンでも吸水速乾機能が役立ちます。急な天候の変化で多少雨に濡れてしまっても、吸水速乾ウェアなら比較的短時間で乾き便利です。


水泳・マリンスポーツなど水着を着るレジャーシーン

水に濡れるスポーツやレジャーでも吸水速乾ウェアが活躍します。水に濡れたままでいると体の熱が奪われて冷え、風邪をひくなど体調を崩しかねません。吸水速乾ウェアを羽織ることで体の冷えを予防できます。

水着やラッシュガードでも、吸水速乾機能を備えたアイテムがおすすめです。マリンスポーツやレジャーシーンなどは常に水中にいるわけではなく、陸上でスイムウェアのままでいる時間もあるでしょう。そうした時間にも濡れたままだと体の冷えを招きますが、吸水速乾ウェアなら素早く乾いて快適に過ごせます。


力仕事などの作業シーン

力作業が多い職種など、汗をかきやすい仕事でも吸水速乾ウェアが役立ちます。特に夏の屋外での活動は、ただでさえ暑く汗をかくのに加えて力作業でさらに発汗するでしょう。濡れたままの衣服でいると通気性が落ちて放熱できず、体温が下がりにくくなります。体の熱を放熱できないと熱中症につながりかねず、吸水速乾機能などでの対策が重要です。ウェアが快適だと生産性アップも期待できるでしょう。


普段使いもOK!

吸水速乾ウェアは、ルームウェアや就寝時の服としても活用可能です。人間は寝ている間に多くの水分を失っていることを聞いたことがあるでしょうか。大塚製薬の研究によると、約29度の環境で約8時間眠った場合、約500mlの水分を汗や呼気などで失っているそうです。吸水速乾ウェアをパジャマとして活用すれば、就寝中にかいた汗を吸収してすぐに乾かして快適性を保ち、寝冷えの防止にもなります。


吸水速乾機能のあるおすすめアクティブ&フィットネスウェア

さまざまなシーンで活用できる吸水速乾機能を備えたアイテム。San-ai Resortでは、機能性とデザイン性を備えた多くの吸水速乾ウェアを取り扱っています。おすすめのウェアを紹介します。


水陸両用トップス UPF50+ M 【Reir(レイール)】


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普段使いしやすいカットソーデザインのトップス。ストレッチ素材のため動きにフィットし、アクティブシーンで快適に動けるでしょう。水陸両用なので、室内のワークアウトはもちろんビーチなどでも着用できます。肌に直接でも良いですし、水着の上にさらっと着るのでも活用しやすいでしょう。
UPF50+の機能付きのため、より外での着用に安心感があります。細見え効果が期待できるサイドのアシンメトリーなスリットとツイストデザインがポイントです。

カラーはブラック、ベージュの2色となっています。


【LAULEAコラボ】 水陸両用ブラトップ M 【San-ai Resort(サンアイリゾート)】


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水着ブランドLAULEAとコラボしたこちらのブラトップは、インポートファブリックを使用したウェアです。水陸両用で、水着としてもフィットネスウェアとしても活躍します。気分が上がる華やかなカラーリングのリーフデザインがポイント。
吸水速乾に加え、裏地にはべたつきにくいメッシュ素材を使用しているため、激しいワークアウトなどでも快適に動けるでしょう。華奢見えする2本の肩ひもは後ろでクロスになっていてずれにくく、デザイン性と機能性を兼ね備えています。


【LAULEAコラボ】 水陸両用レギンス M 【San-ai Resort(サンアイリゾート)】


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先ほど紹介したブラトップと同じデザインのレギンスです。上下セットで着用すればよりおしゃれに。もちろん、真逆の単色と合わせてクールに着こなすなど、自分らしい楽しみ方ができます。ハイウエストデザインに加えてフロント部分がクロスデザインになっており、足長効果が期待できます。


水陸両用スタンドフルジップ【フィラ】


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スポーツ用品メーカーFILA(フィラ)のこちらのウェアは、シンプルな無地と形でどのようなシーンでも活用できるアイテムです。吸水速乾に加えて2way方向に伸びる素材なので、激しい運動やワークアウトもストレスなくできるでしょう。
ハイネックや手の甲までカバーされた袖などは日焼け防止に役立ち、ジョギングなど屋外での運動にも適しています。さらに、マリンスポーツなど水着の上の羽織としても活躍するでしょう。シンプルなデザインの中に、前立てのロゴプリントが入っているのがポイントです。


まとめ

吸水速乾機能は、汗などの水分をしっかりと吸収し素早く乾燥させることで、快適性を高める機能です。汗による不快感を取り除き、体の冷えを予防するなどのメリットがあります。スポーツや海でのレジャー、力作業など水分をまといやすいシーンで特に活躍するでしょう。着心地が良いためルームウェアにも適しています。

San-ai Resortでは、今回ご紹介したアイテム以外にも、吸水速乾機能を備えたおしゃれな水陸両用マルチウェアを幅広くそろえています。シーンとスタイルに合った、自分好みのフィットネスウェアを探してみませんか?