ブラジャーの収納方法とおすすめ収納グッズを紹介!仕切りやハンガー、ケースの利用が便利

更新日: 2021/04/19
ブラジャーの収納は、普段どのように行なっていますか?収納方法がわからなかったり、
自己流でたたんでいて、ブラジャーの劣化に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
ブラジャーはとても繊細にできているため、正しく収納しないと変形してしまうことも。
さらにブラジャーの型崩れは、バストラインにも影響してしまいます。

そこで本記事では、ブラジャーの正しい収納方法をご紹介します。
ちょっとしたポイントで、見た目も美しくすっきりと収納できますよ!
また、簡単便利なおすすめ収納グッズも合わせてご紹介していますので、ぜひご覧ください。

ブラジャーをケースなどで収納するメリットは?

チェストなどの引き出しに、下着類を無造作にぎゅうぎゅうに詰め込むのはNGです。
おすすめは、仕切りやケースなどを使って収納する方法。
特にブラジャーは、形を維持するためにもゆとりを持って収納することが重要です。

仕切りやケースを利用するいちばんのメリットは、カップを押しつぶさない程度の
空間が自然と保たれることです。
このわずかなすき間が、ブラジャーの変形を防いでくれます。
また、ワイヤーが入っているブラジャーでは、ワイヤー部分の形も整えて収納することが基本です。
ちょっとした手間で変形や傷みが少なくなり、結果的にブラジャーを長持ちさせることができます。

ブラジャーの理想的な収納方法は、カップやワイヤーに余計な力を掛けることなく、
リラックスした状態で休ませてあげること。
ブラジャーの変形は、着け心地だけでなくバストの形にも大きな影響を与えてしまいます。

ケースなどを利用して整理することで、ブラジャーを一目で見渡せるようになり、
その日に着けたいものをすぐに見つけることができます。
女性にとって特別なアイテムであるブラジャーは、大切に扱って長く楽しみたいもの。
引き出しを開けたときにお気に入りのブラジャーがキレイに並んでいると、
気分も上がって一日を楽しく過ごせそうですね!


ブラジャーのたたみ方と収納の基本

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変形を防ぐ正しいブラジャーのたたみ方と、基本的な収納方法について詳しくご紹介します。
傷みをぐっと抑えられるため、ブラジャーを長持ちさせることができます。


①よく乾いているか確認する

洗濯後は、しっかり乾かしてからしまいましょう。
乾きの状態では、湿気によってブラジャーにカビやにおいが発生することがあります。
さらに湿気は変色やしわの原因にもなり、生地を傷めてしまいます。
そのため、完全に乾いているかを確認してから収納することが大切です。
ブラジャーだけでなく、パッドなどのパーツの乾き具合もチェックしましょう。


②ホックを留める

たたむ前に、必ずホックを留めておきます。
ブラジャーは、レースなどの繊細なデザインのものも多いため、取り出すときにホックが他のブラジャーに
引っかかってしまう可能性があるからです。
あらかじめホックを留めておけば、生地を傷つけたり、糸が飛び出したりするのを防げます。
スムーズな出し入れや生地を守るためにも、最初に忘れずホックを留めておきましょう。


③カップ裏にストラップなどを入れる

ごちゃごちゃしやすいストラップは、カップの裏側に折りたたんでおくと取り出すときにスムーズです。
すっきりして収納時の見栄えが良く、管理もしやすくなります。
セットのショーツをたたんでカップ裏に入れておくと、一度に取り出せて便利です。


④カップを潰さないよう余裕を持たせて収納する

詰め込み過ぎは、カップが潰れたりワイヤーが歪んだりする原因になります。
ブラジャーの機能が損なわれる可能性があるため、ある程度の余裕を持たせて収納しましょう。
柄やデザインが見えるぐらいのゆとりがあると見た目にも美しく、選びやすいのでおすすめです。
収納時、パッドは外しても構いませんが、着けるときに探したりセットしたりする手間が省けるので、
よく乾かしたのちにカップにしまってから収納すると楽ですよ。

上記のたたみ方は、カップに縫い目がなく、丸く形成されているモールドカップのブラジャーや、
パッド入りのものに向いています。
反対に、パッドがなく、カップがやわらかめのブラジャーであれば二つに折りたたんでも大丈夫です。


ブラジャーの主な収納方法は3種類

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ブラジャーを収納するには、グッズを使うと便利です。
「ゆとりを持たせたい」「コンパクトに収納したい」など、目的に合わせた収納方法を見つけましょう。


引き出しに仕切りのついたボックスを入れて収納する

チェストなどの引き出しにブラジャーを収納している場合、仕切りのついたボックスを入れるのがおすすめです。
カップが潰れたりストラップが絡まったりするのを防いで、すっきりと収納ができます。
今ある収納スペースの中にプラスするだけで簡単に整理ができて、サイズもさまざまなタイプがあるので、
すぐに取り入れやすいアイテムです。
価格も1000円前後~とお手頃なものが多いので、引き出し収納での整理にお悩みの方はぜひお試しください!


ハンガーなどに吊るす

ブラジャーの枚数がそれほど多くないという場合は、ハンガーを利用した吊り下げ収納も便利です。
縦に重ね掛けができるハンガーを利用すれば、スペースの節約にもなります。
ストラップへの負荷が気になる方は、ウォールポケットがおすすめです。
こちらも幅を取らずにコンパクトに収納できます。ウォールポケットの素材は、通気性が良いものを選びましょう。
ポケット部分がメッシュ素材であればデザインも見やすく、ブラジャー収納にぴったりです。
しまうときはたたんでポンと入れられて、取り出すのも片手でOKという手軽さで、時間のない朝にも便利ですね。


下着用の収納ケースを利用する

ブラジャーの収納場所を新たに確保したい方は、下着用の収納ケースがおすすめ。
小型で持ち運びが楽なので、下着の配置場所を変えたいときにも便利です。
ブラジャーやショーツをまとめて収納ができるのはもちろん、ジャンルごとに分けることもできるので、
靴下や小物なども合わせてすっきりと自分好みに整理できます。


まとめ

バストを支えて美しく整えてくれるブラジャーですが、カップやワイヤーの変形は、
着け心地やボディラインにも影響してしまいます。
そこで、ブラジャーの型崩れ防止のために、ゆとりを持って収納するポイントを解説しました。

今回ご紹介した収納グッズはお手頃な価格が多く、大切なブラジャーを守るためにもあると便利です。
これらをうまく利用して、色や濃淡のグラデーションで収納すれば、チェストを開けるたびに
ショップのようなウキウキ感が味わえますよ。
正しいたたみ方と収納方法で型崩れを防いで、お気に入りのブラジャーを長く楽しんでください!