ラッシュガードとは?意味や目的別の選び方&今季おすすめアイテムも!

更新日: 2024/09/06
最近、水辺でよく見かけるウェアにラッシュガードがあります。もともとはマリンスポーツに活用されていたアイテムですが、今ではプールや川遊びのほか、登山やランニング、BBQなど陸上のアクティビティでも大活躍するアイテムです。デザイン性の高いものも多く、タウンユースで見かけることもあります。

本記事では、ラッシュガードの特徴や種類、着用するメリットに加えて、選び方やおすすめアイテムを紹介します。「ラッシュガードってなに?」「なんのために着るの?」「どうやって選べばいい?」と疑問に思っている方は、ぜひ参考にしてください。

ラッシュガードの特徴と種類

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スポーツ専用かと思いきや、意外にもさまざまなシーンで活躍するのがラッシュガードです。まずはラッシュガードの特徴と種類を解説します。


ラッシュガードの特徴

ラッシュガードとは、ポリエステル・ポリウレタン・ナイロンの素材を使って作られたスポーツウェアです。ツルツルした感触で滑りが良く、乾きやすく、体にフィットして動きやすい素材が特徴となっています。

もともとはサーフィンをする際に小さな怪我を防止したり、日焼けによって発疹が出ることを防いだりする目的で誕生しました。

現在ではサーフィンを含むマリンスポーツ以外にも広く普及し、ランニングやウォーキング、サイクリング、登山など陸上のアクティブシーンにも活用され、日焼けおよび日焼けによる肌トラブル防止のために使われています。また、水着の上に着用すると体型をカバーできることからも人気のアイテムです。

さらに、近年はファッション性の高いラッシュガードも多く見られ、運動時だけでなく散歩や通勤などデイリー使いのほか、BBQやガーデニングといったシーンでの使い方をするケースも増えています。


ラッシュガードの種類

ラッシュガードはおもにトップス・ボトムス・インナー・小物に分けられます。
それぞれの特徴を見ていきましょう。

【トップス】
ラッシュガードのトップスには半袖、長袖、パーカータイプがあります。
女性用には長袖・フード付きで顔や首を紫外線から守れるパーカータイプが人気です。

サーファー仕様の体にフィットするタイプよりも、水着の上に着用したとき体型をカバーすることができるゆったりとしたタイプが主流となっています。

【ボトムス】
ボトムスはおもにレギンスやトレンカ、ボードショーツに分けられます。

足首までのロングタイプのレギンス・トレンカは、脚の日焼け対策にぴったりです。通常水着の上に着用しますが、何も付けずに1枚で履けるタイプもあります。

ボードショーツはサーフパンツとも呼ばれ、乾きやすいため水中から出たあとも寒さを感じにくいのが特徴です。海やプールで活躍するのはもちろん、デザインによってはタウン使いしやすいのもうれしいポイントといえます。

それぞれ単品で着用するのもいいですが、レギンス・トレンカとボードショーツを組み合わせるのもおすすめです。気になりやすいお尻から太ももにかけてのラインをカバーしつつ、スポーティでアクティブな印象になるでしょう。

【インナー】
マリンスポーツをする際に、ウエットスーツを着用することもあるでしょう。摩擦が大きいウエットスーツは着脱に苦労しやすいですが、ラッシュガードをウエットスーツのインナーとして着用すると摩擦が少なくなり、脱ぎ着しやすくなります。肌が弱くゴム製品で肌荒れしやすいという方にもおすすめです。

【小物】
小物として使えるラッシュガードに、グローブがあります。グローブタイプのラッシュガードは水中や水辺での手の怪我や体温低下の防止に加えて、紫外線対策に役立つでしょう。マリンスポーツで手先の冷えが気になる方や、手の日焼け対策をしたい方におすすめです。


ラッシュガードを着用するメリット

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最近、海やプールでラッシュガードを着用している人を見ることが多くなりましたね。それほど、ラッシュガードは一度着たら手放せなくなるほどメリットが豊富なのです。

ラッシュガードを着用するメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。

・紫外線対策(日焼け予防)
・怪我予防
・体型カバー効果
・防寒対策(冷え予防)
・ファッション性UP

それぞれ詳しく解説していきます。


紫外線対策(日焼け予防)

年々強さを増している紫外線。紫外線をしっかりカットしてくれるラッシュガードは、着るだけで強い紫外線から肌を守り、過度な日焼けを防ぎます。

最近はSPF(紫外線防御指数)の高い日焼け止めも販売されていますが、汗をかいたり水に入ったりするたびに塗り直すのは手間がかかります。UPF(紫外線保護指数)の高いラッシュガードなら着るだけで紫外線を防ぎ、日焼け止めを何度も塗り直さなくても大丈夫。海やプールのお出かけの時間を楽しく過ごすだけでなく、街やパークでも紫外線からお肌を守ることができます。


怪我予防

海に入る際に長袖タイプのラッシュガードを着用すれば、擦り傷や切り傷などから肌を守ることができ、さらにくらげなどの海中生物からの影響も小さくできます。また、プールでも底面・壁面のコンクリートのざらつきや他の人との接触で怪我をする危険があるため、ラッシュガードを着て少しでもリスクを減らすのがおすすめです。


体型カバー効果

ラッシュガードは体型の気になる部分もしっかりカバーしてくれます。

「可愛い水着を着たいけど、体型が気になる」
「座ったときやリラックスしたときのお腹周りを隠したい」

こんな要望にも応えてくれるのがラッシュガード。気になるお腹周りや二の腕、お尻のラインなどをカバーしてくれるので、「体型が気になっていまいちレジャーを楽しめない」という方も安心です。


防寒対策(冷え予防)

ラッシュガードは、水から上がったときの防寒対策にも役立ちます。

例えばプールに行ったとき、水に入っている時間よりもプールサイドや建物の中にいる時間のほうが長い場合があります。風の強い野外や冷房の効いた施設内では、水着のままでいると体が冷えてしまいます。

ラッシュガードはそんなときにも大活躍。ずっと着ていなくても、気温が変化するタイミングでサッと脱ぎ着して冷えから体を守ることができます。


ファッション性UP

近年はデザイン性の高いラッシュガードがとても増えています。なかには、一見するとラッシュガードとはわからないような洗練されたデザインのものもあり、ただ水着を着るだけよりもラッシュガードを着ることでファッション性をUPさせることができるでしょう。

おしゃれを楽しみつつ紫外線対策や怪我予防、体型カバーなどができるのは、ラッシュガードの大きなメリットだといえます。


【目的別】ラッシュガードの選び方・ポイント・おすすめアイテム

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一口にラッシュガードといってもいろいろなタイプがあるため、目的に合わせて使い分けるのがおすすめです。ここでは、ラッシュガードの選び方のポイントやおすすめアイテムについて詳しくご紹介いたします。


サイズ・体型に合わせて選ぶ

アクティブに泳ぎたい人は短めで体にフィットするタイプを選びましょう。「少し小さい」と感じるサイズを選ぶと、水中で程良いフィット感を得られます。

体型が気になる人はゆったりしたタイプがおすすめです。トップスは体のラインが出ない大きめのサイズを選び、ボードショーツは太ももの真ん中より長いタイプを選ぶとよいでしょう。

おすすめのアイテムは、【2024年新作】WEB限定【紫外線カット(UPF50+)】リブ素材ラッシュガード付 4点セット水着【WEBオリジナル】です。



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こちらは9号から13号まで対応していて、プルオーバータイプなので気になるお腹や二の腕回りを隠せるのが魅力です。オフホワイトとベージュの2色展開で、シンプルなデザインであることからどんなシーンにも使いやすいでしょう。


日焼け対策できるものを選ぶ

日焼け対策を重視してラッシュガードを選ぶなら、UPF(紫外線保護指数)やUVカット率(紫外線遮蔽率)に注目して選びましょう。UPF指数が50以上は全て表示がUPF50+ですのでUPF50+なら紫外線対策として充分な効果が期待できます。また日本独自の規格であるUVカット率で判断するならば、遮蔽率90%以上がおすすめです。

フード付きのラッシュパーカーは首回りの日焼けを防げるだけでなく、簡易的な帽子としての役割も果たします。大きめサイズを選び、日差しの強い時間帯にはフードを被ればおでこや頰の日焼けを軽減できるでしょう。

おすすめアイテムは、【2024年新作】WEB限定5点セット バケットハット付きUVカットリブタンキニ+ラッシュガードセット水着【BeachQueen(ビーチクイーン)】です。



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こちらはタウンユースもしやすいパーカーとバケットハットが付いたセットで、手軽に紫外線対策が可能です。このセットがあればマリンスポーツはもちろんBBQやキャンプなどのアクティビティも、日焼けを恐れず楽しめるでしょう。ブラック、ベージュ、カーキの年齢を選ばず着用しやすい3色展開です。


シーンに合わせて選ぶ

ラッシュガードは海辺やプールだけでなく、山や川などアウトドアシーンにも活躍してくれます。

マリンスポーツであれば、怪我の防止や防寒対策ができる厚手のものがぴったり。
サーファー仕様の本格的なタイプを選ぶとよいでしょう。野外と建物を行き来するプールでは、ゆったりとした通気性の良いものがおすすめです。

山や川などのアウトドアシーンでもまた、通気性の良いラッシュガード・ラッシュパーカーが便利です。土や砂で汚れやすいアウトドアでは、日焼け止めを塗り直すのも一苦労ですが、面倒だからといって対策を怠っていると、気付かぬうちにうっかり日焼けをしてしまうこともあります。ラッシュガードや帽子、サングラスなどを上手に使って対策を行いましょう。

マリンスポーツにおすすめなのは、【UPF50+】【撥水加工】ラッシュパーカー S・M・L 【Reir(レイール)】です。



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UPF50+の日焼け防止機能に撥水機能も付いていて、マリンスポーツに最適なパーカーです。爽やかなホワイトカラーかつシンプルなデザインなので、ボトムスを選ばず、さまざまなコーデを楽しめるでしょう


色やデザインで選ぶ

ラッシュガードの色やデザインは非常に豊富です。以前は黒や紺一色のシンプルなデザインが主流でしたが、最近ではカラフルなものや柄物も多くなっています。

「たくさんありすぎてどれを選んで良いのかわからない」と悩む人は、水着とラッシュガードのセットのものがおすすめです。さらに、自分らしさを大切にしたいのであれば上下柄のミックスコーデや上下でつながりのあるリンクコーデを選んでみてはいかがでしょうか。

どんな水着にも合わせやすくコーデを格上げできるのが、【2024年新作】【UPF50+】水陸両用羽織り M【Coral veil(コーラルヴェール)】です。



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ウエストマークできるデザインになっていて、そのままサッと羽織るのもウエストをキュッと絞って着るのもおすすめです。裾がカーブラインを描いていて、気になるお尻をさりげなくカバーしてくれるのもうれしいポイント。ストレッチ性のあるなめらかな素材は着心地が良く、UPF50+なのでデイリー使いにも活躍すること間違いなしです。


まとめ

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今回は、ラッシュガードの役割やメリット、目的別の選び方に加えておすすめのアイテムをご紹介しました。ポイントをまとめると以下のとおりです。

・ラッシュガードは怪我や紫外線の予防、体型カバー、防寒対策に役立つ
・日焼け防止なら生地の素材(規格)にも注目しよう
・体型カバー目的ならゆったり大きめサイズを
・デザイン豊富なラッシュガードで水辺でもおしゃれを楽しもう

ラッシュガードは機能性が高く、水辺はもちろんデイリーにも活躍します。けれど、ただ機能的なだけではつまらないですよね。せっかくですから、可愛いデザインのラッシュガードで、海やプールでもおしゃれを楽しみましょう。

San-ai Resortでは、ラッシュガードも豊富に販売中!コーディネートを楽しみながら、きっと好みに合ったデザインのラッシュガードが見つかります。ぜひ、お気に入りのラッシュガードを見つけてくださいね。