「痩せるヨガの種類はどれだろう?」と疑問に思う方もいるでしょう。
ヨガは、種類にかかわらず、ダイエット効果が期待できますが、ホットヨガに挑戦したり、
痩せやすいポーズを取り入れたりすることで、さらに効果が高まります。
この記事では、ヨガそのもののダイエット効果や、痩せやすいヨガの一つである、ホットヨガについて解説します。
併せて、ダイエット効果を高めたい方におすすめの、痩せるヨガポーズについても紹介するので、参考にしてください!
ヨガのダイエット効果とは?
ヨガに継続して取り組むと、脂肪燃焼効果・基礎代謝UP・過食防止の3つの効果が得られます。
いずれの効果も、ダイエット効果を高めるうえでは欠かせません。
以下で、それぞれの効果について、見ていきましょう。
脂肪燃焼効果
ヨガは、深い呼吸を繰り返しながら、全身を動かし、さまざまなポーズをとっていくものです。
ある程度の時間をかけて、体内に多くの酸素を取り込むことから、ウォーキングやジョギングと同様に、
有酸素運動に分類されています。
有酸素運動は、エネルギー源に脂肪を使うため、脂肪が分解されやすく、燃焼効果が期待できるのです。
基礎代謝UP
立ったり、座ったりと、ヨガにはいろいろな基本姿勢があります。
一つひとつのポーズを正しくとっていくことで、全身をバランス良く動かすことが可能です。
また、ポーズを維持するために、インナーマッスルをはじめとする筋肉が、自然に鍛えられていくでしょう。
全身の筋肉量が上がることで、基礎代謝も向上するため、その分、痩せやすい体に近づきます。
過食防止
強いストレスを感じたときに、つい過食をしてしまう方もいるかもしれません。
さらに、ストレス度の高い状態が続くと、一時的な過食も、習慣化してしまう可能性があります。
ストレスを原因とする過食は、日常生活にヨガを取り入れることによって、予防可能です。
ヨガの深い呼吸とポーズには、ストレスを軽減させて、自律神経を整える働きがあります。
心のリフレッシュによって過食を防ぐことができれば、結果としてダイエット効果にもつながるでしょう。
ホットヨガは痩せる?
ヨガは、そのものに脂肪燃焼・基礎代謝UPなどの効果がありますが、なかでもホットヨガは、
その特徴からダイエット効果が高いといわれています。
ホットヨガが痩せやすいといわれる理由と、ホットヨガをするうえでの注意点について、理解していきましょう。
ホットヨガとは?
ホットヨガとは、室温36〜39度ほど、湿度60〜70%ほどの、高温高湿の環境下で行なうヨガのことです。
現代ヨガの基礎となる「ハタヨガ」から派生したヨガの一つで、呼吸法を重視しています。
ホットヨガに取り組むためには、一般的に、専用のスタジオが不可欠といえるでしょう。
温度と湿度が管理された環境によって、通常のヨガよりも大量の汗をかくため、
デトックス効果やダイエット効果が高くなるのです。
そのような理由から、ホットヨガは、女性を中心に人気を集めています。
普通のヨガとの違いは?
高温多湿の環境下で行なうので、通常のヨガよりも体に負荷がかかり、有酸素運動の効果がアップします。
そのため、脂肪も燃焼しやすくなるといえるでしょう。
また、ポーズの強度も高まるため、少しの運動でも、効果的にカロリーを消費できます。
さらに、大量の汗をかくため、血の巡りも良くなり、老廃物を押し流す効果も高まるでしょう。
ヨガそのもののストレス解消効果に加え、ホットヨガの高いデトックス効果により、心と体のリラクゼーションに有効です。
ホットヨガをするうえで注意するポイント
大量の汗をかくので、季節を問わず、熱中症や脱水症状に注意が必要です。
レッスン中はもちろん、レッスンの前後にも、こまめな水分補給を心がけてください。
具体的には、1レッスンあたり1リットル程度の水を飲むと良いでしょう。
また、レッスンの後には、汗を早めに拭き取ることも大切です。
汗によって体が冷えやすくなるため、体調によっては風邪をひく恐れがあります。
レッスン後は、なるべく温かい格好をして、体温調節を工夫しましょう。
おすすめの痩せるヨガポーズを紹介
今回は、自宅でも、ホットヨガでも取り組める、痩せやすいヨガポーズを3つ紹介します。
安定した床の上で、ヨガマットやタオルを敷いて行なうと良いでしょう。
初心者の方は、無理をしないよう注意してください。
体側を伸ばすポーズ
体側を伸ばすポーズは、全身のストレッチ・引き締め効果があります。
特に、太ももを中心とした下半身が気になる方におすすめです。
以下の流れでやってみましょう。
- 1. 両足を大きく開いて立つ
- 2. 右膝を曲げ、右手を右足の横の床につく
- 3. 左手を右斜め上にまっすぐ伸ばし、左手から左足までの体の側面を伸ばす
- 4. 目線を天井に向け、5回ほど呼吸を繰り返す
- 5. 左右を入れ替えて行なう
お腹の力を意識すると、しっかりと体幹を使えるようになります。
板のポーズ
板のポーズは、「プランク」とも呼ばれます。筋トレの要素も高く、お腹まわりの脂肪を燃焼し、
引き締める効果があるポーズです。
以下の流れでやってみましょう。
- 1. 四つん這いになる
- 2. 片足ずつ、つま先を立てた状態で後ろに伸ばす
- 3. 頭からかかとまで一直線になる状態で、5回ほど呼吸を繰り返す
腕や足の力だけで体を支えるのではなく、腹筋や背筋を意識して行ないます。
鋤のポーズ
鋤(すき)のポーズは、体幹の強化に最適です。
また、睡眠の質を向上させる効果もあります。
反動はつけずに、以下の流れでゆっくりとやってみましょう。
- 1. 床に仰向けになる
- 2. 手のひらを床に向けて、息を吸いながら両足を持ち上げ、天井に向ける
- 3. 両手を腰にあてて、持ち上げた両足を、息を吐きながら頭の上に持っていく
- 4. つま先を床につけて、5回ほど呼吸を繰り返す
ポーズの最中に首を動かすと危険なため、ベッドのような柔らかい場所で行なうことは避けてください。
まとめ
ヨガは、深い呼吸とさまざまなポーズによって、ダイエット効果が期待できます。
特にホットヨガは、高温多湿の環境が、痩せやすさをアップさせてくれるでしょう。
併せて、今回紹介した、体側を伸ばすポーズ・板のポーズ・鋤のポーズを、ヨガに取り入れてみてはいかがでしょうか。
また、ヨガに取り組む際には、動きやすいヨガウェアを着用すると良いでしょう。
San-ai Resortでは、機能性とデザイン性に優れたヨガウェアを、数多くそろえています。
初心者の方でも、簡単にトータルコーディネートができますので、ぜひチェックしてみてください!
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