ビーチヨガはメリットがいっぱい!ビーチヨガに参加する際に必要な物も紹介

更新日: 2022/07/27
ヨガと聞くと、自宅やスタジオなど、屋内で行なうものを想像する方が多いのではないでしょうか。
しかし、ヨガには屋外で行なうものもあり、その一つが「ビーチヨガ」です。
ビーチヨガには、一般的なヨガで得られるメリットのほか、ビーチヨガだからこそもたらされる心身への良い影響があります。

今回は、ビーチヨガの概要やメリット、ビーチヨガに参加する際に必要なものを紹介するので、
ビーチヨガに興味がある方はぜひ参考にしてください。

そもそもビーチヨガとは?

ビーチヨガとは、その名のとおりビーチで行なうヨガのことです。
とはいえ、「ビーチ=砂浜」に限らず、湖や川などの水辺も含まれます。
自然の中で取り組むからこそ、「サンライズ(日の出)ビーチヨガ」「サンセット(夕暮れ)ビーチヨガ」「満月ビーチヨガ」など、
時間帯によって異なる雰囲気を楽しめるでしょう。

ビーチヨガは、ハワイなどのリゾート地を中心に流行しているほか、最近では日本にもスクールが増えているようです。


ビーチヨガならではのメリットとは?

ビーチヨガで取り組む内容は、自宅やスタジオなどで行なうヨガと基本的には同じですが、
ビーチヨガならではのメリットが得られます。
ここでは、ビーチヨガ独自のメリットについて見ていきましょう。


リラックス効果が高い

砂浜から見える広くて青い海の景色は、心に落ち着きをもたらし、穏やかな気持ちにさせてくれます。
また、波の音や潮風など、心地良い自然の音も耳に入ってくるでしょう。
ヨガで最後に行なうことが多い仰向けのポーズのときに、眠ってしまう方がいるほど、
ビーチヨガのリラックス効果は高いと考えられます。


体幹のトレーニング効果が高い

砂浜は、床のように平らではなく、体の動きに合わせて変形するため、バランスをとるのが難しいでしょう。
砂浜の上で正しくポーズをとるには、バランスを崩さないよう集中し、しっかりと体幹を使わなければなりません。
結果として、床の上で行なうヨガよりも、体幹を鍛えやすくなります。
体幹を鍛えると、姿勢が改善されたり、疲れにくくなったりする効果が期待できるでしょう。


アーシング効果が期待できる

ビーチヨガのスクールで取り組んでいるのが、レッスン前の「ビーチクリーン」です。
ビーチクリーンには、ヨガを行なう場所のゴミを拾ってきれいにする目的のほか、
素足で砂浜を歩くことで「アーシング効果」を得る目的があります。
素足で自然に触れることで、血流の改善、睡眠の質の向上、自律神経の乱れによる不調の改善などの効果が見込めます。


マイナスイオンを吸収できる

海辺の空気には、マイナスイオンが豊富に含まれています。
そのため、ビーチヨガを実践すれば、効率的にマイナスイオンを吸収できるでしょう。
マイナスイオンの吸収により、新陳代謝の向上や自律神経の機能の調整などの効果が期待できます。


日光のエネルギーを吸収できる

日中にビーチヨガを行なう場合は、たっぷりと日光を浴びることができます。
日光を浴びると、体内でビタミンDが生成され、免疫力の向上や筋肉の合成促進などにつながるでしょう。


ビーチヨガに必要なもの

ビーチヨガと屋内で行なうヨガでは、必要なものが一部異なります。
ここでは、ビーチヨガに欠かせない6つのアイテムを紹介します。


ヨガウェア

ヨガではいろいろなポーズをとるため、伸縮性や耐久性に優れたヨガウェアを着用するのが理想です。
ヨガウェアを持っていない方は、Tシャツやレギンスなど手持ちの動きやすい服でも代用できますが、
胸元・裾がめくれやすいものや、フード付きのものは避けましょう。

また、ビーチヨガの場合は砂や汗が付くことが想定されるため、汚れても構わない服装にしてください。


サンダル

太陽が出ている時間帯は、砂浜が熱くなっています。
素足だと火傷する可能性もあるため、サンダルを用意しておきましょう。
また、砂浜の上でたくさんポーズをとって疲れた足には、「リカバリーサンダル」もおすすすめです。
リカバリーサンダルは、足への衝撃を和らげる役割があります。


タオル

ヨガは見た目以上に負担がかかるため、汗をかきやすいのが特徴です。
特に暖かい時期は、日光に当たることで余計に汗をかくでしょう。
フェイスタオルのほか、大きめのタオルも持っておくと安心です。
なお、ヨガマットの貸し出しがない場合は、大きめのタオルをヨガマットの代わりにできます。


飲み物

ヨガでは汗をかく分、こまめな水分補給が欠かせません。特に日中にビーチヨガをする場合は、脱水症状に注意してください。
保冷効果のある水筒やペットボトルなどで多めに飲み物を用意し、いつでも飲める状態にしておきましょう。


日焼け対策用のアイテム

ビーチヨガは屋外でするものなので、日焼けや紫外線対策が必要です。
あらかじめ日焼け止めクリームなどで対策するとともに、UVカット機能が付いた帽子やサングラスなども活用してください。
帽子は、水が抜けるようメッシュ素材が使われているものや、風で飛ばないようストラップが付いているものなど、
水辺で使うのに適したものを選ぶと良いでしょう。


その他

秋・冬の冷える時期や夜のビーチヨガに参加するなら、動きやすい薄手の上着を持っておくと寒さ対策になります。
また、暖かい時期のビーチヨガは、周辺に虫が飛んでいる可能性があるため、虫よけスプレーなどで対策するのがおすすめです。


まとめ

砂浜などの水辺で行なうビーチヨガには、次のようなメリットがあります。

  • • リラックス効果が高い
  • • 体幹のトレーニング効果が高い
  • • アーシング効果がある
  • • マイナスイオンや日光のエネルギーを吸収できる

集中して楽しむためにも、ビーチヨガに参加する際には、次の持ち物を準備しましょう。

  • • ヨガウェア
  • • サンダル
  • • タオル
  • • 飲み物
  • • 日焼け対策用アイテム
  • • 動きやすい上着
  • • 虫よけスプレー

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